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大企業と中小企業の違い

2009/6/28 (日) Posted in プラスチック製品設計・商品開発

先日、あるグループ主催(実は会長を努めているのだが)の講師例会が行われた。
その講師の方は税理士で中小企業が陥っている問題点を分析しアドバイスしている。
特に、1年前からメールマガジンを配信し始めてからの発展は大きいようである。
インターネットを武器として使いこなす事の大切さを痛感しました。

内容であるが、目的は良いキャッシュフロー環境に会社をもって行く方法である、
企業の血液ともいえるお金を十分に保有した状態が利益を生む体質であり、
多くの経営者が陥り易い過ちとなる。
全国の企業の7割が毎年赤字決算をしている。
キャッシュフローの赤字は9割、毎年1千万円以上の利益を出している企業は
全体の3%にすぎない。
古くから税金を払いたくない、税金を払わないように操作出来る税理士が
優秀であるとの価値感があった、
確かにやっと生み出した利益の半分近くを税金として持っていかれるのは
本当に辛いことであるが、
この発想から抜け出さない限り企業の発展はスタートしない。

講師の方の話はここから先であるが、
先ず企業が発展し始めると運転資金が必要となる。
運転資金は金融機関より借り入れるのであるが、
運転資金の場合は平均5年返済であり、
例えば1000万円を借りると毎年200万円は返済に充てる。
金利も含めて22%程度の返済を行わなくてはならない計算となる。
この返済を順調に行うにはより企業が発展しなくてはならない。
現在の経済状況下ではなかなか難しい。
考えて欲しいのが、企業が発展したので運転資金が必要となる。
さらに発展していけばより多くの資金が必要となり、また借金をすることとなる。
この構図でお気付きだと思うが、例外を除いてキャッシュから考えると
成り立たない構図となる。
利益幅の少ない仕事を沢山受注し会社を回す事に集中していると、
会社の基盤となるお金がショートしてしまう。
銀行の貸し剥がしが起きた瞬間にその企業は倒産してしまう。
そんな重要な鍵となる問題を他社(銀行)にまかせてよいのであろうか?

先生曰く、経営者の資産を自社につぎ込むというのである。
経営者の持っているお金を増資や社債発行等で自分の企業につぎ込む事で、
会社から生まれた利益を配当という形で還流させるというのである。
勿論、経営者が資産を持っていないとこの筋書きは正立しないが、
会社の運命線を金融機関に握られているという現実を直視する必要がある。
大企業は銀行からの借入を行わず、投資家から資金を集め資金に回している
この様な状況で会社運営を行っている企業と我々のような中小企業が
同じ土俵の上で戦う事は不可能である。

多くの事に気付かされた講師例会となった。

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