プラスチック成型・加工ならPLAMOへ

新年を迎えて

2011/1/1 (土) Posted in プラスチック製品設計・商品開発

新年明けましておめでとう御座います。
昨年も多くの方と出会い、弊社にとってとても充実した一年でした。

一般的には年後半は非常に厳しい経済状況が続いていると聞いています、
特に製造業において円高の高止まりは海外での生産シフトを加速させる
大きな要因になります。
前回にも書きましたが、海外生産イコール高収益といった図式は成り立たないと
思います。
日本国内で生産しなくても海外で生産した方が安く製造出来る、
販売シェアを奪われたくない一心で海外に生産拠点を移す、一時的には
シェアを保てますが、そこからの利益を次世代の製品に投資し、高付加価値の
製品を作っていかないと、その企業の未来は無いと言ってよいでしょう。

以前、IBM社がPCを開発し、その後PCの生産を中国に移し、
高い収益を上げたのもつかの間、収益が上がらなくなり最終的には中国企業に
PC部門を売却する事になりました。
この一連の動きの期間は20年程度であったと記憶しています。
現在の時間軸はその当時よりも速くなっているでしょうから、
中国に生産拠点を移す事自体、次の投資を始める時期であろうと考えます。

当社は嬉しい事に、IMP工法を有している事により、次の投資を真剣に行っている
企業との共同開発を多数行っています。
次世代の付加価値を生む取組は日本国内になくてはならない物です。
このような取組を行っていれば、以前日本がアメリカの象徴を買いあさった時のように
今度は中国が日本の象徴である企業を買収したり、不動産を買ったりしても
びくびくする事無く、冷静に対処できると思います。

年末にやっと、IMM工法が完成しました。
埼玉県の補助金を頂戴して昨年より行ってきていました技術開発がほぼ完成しました、
IMM工法とはプラスチック業界の長年の課題でしたウエルドラインの強化を
機構で行う唯一の方法です。
これによりガラス繊維入り強化プラスチックのウエルドライン強度不足を完全に解決し
ゲート位置や製品形状を工夫しなくても高強度部品の製造が可能となります。
現在は試験段階での実証になりますので、これから実施例を増やしていきます。

IMP・IMM工法を使って様々な問題解決を行っていく、
強力な開発企業を目指して参ります。
最後になりましたが、
本年も相変らずのご指導ご鞭撻を宜しくお願いいたします。

平成23年 元旦

PLAMO(株) 代表取締役 茂木 淳志

2011年1月に投稿したPLAMOの記事一覧

Post a Comment