プラスチック成形・加工の豆知識

真空成形

概要
1、シート状のプラスチックをヒーターで加熱しやわらかくし、型の上におおいます。
2、型とプラスチックシートの間にある空気を真空ポンプで抜きます。
3、型に接触する事によりシートが冷やされ固まったら型から抜きます。
4、当然、余分なシートが残っていますので、削り落とす加工を行い完成です。

製品例
大物のパネル、豆腐・菓子の容器・精密部品の搬送用トレー

メリット
型が単純で、雄型か雌型どちらかで良いので比較的に安価です。
型材も木型、アルミ型と加工しやすいもので出来ます。
イニシャルコストがかからない事もあり小ロットの対応が出来ます。
大物の成形も比較的に簡単に出来ます。

デメリット
リブ、ボスなど複雑形状のものは不可能です。
肉薄の製品に対しては成形時間が余りかかりませんが、肉厚のものに関しては
(3~6ミリ)冷却効率が悪い為時間が掛かります。
加工業者が比較的に少ない
均一な肉厚にならない事から深い製品には不向きです。

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