プラスチック成形・加工の豆知識

ガスインジェクション

概要
射出成形とブロー成形を組み合えあせた技術、射出過程で型内に窒素ガスを注入し、製品内部にガス層を形成する。
近年は内部に墳入するだけではなく製品面の裏側にガス圧をかけ、金型転写性を向上させる加工方法も開発されている。

製品例
ドアノブ、ギア用軸など

メリット
肉厚の成形品で、ソリやヒケを止める方法として有効である。
比較的に強度の必要でない部品の軽量化が実現出来る。
ガス圧の制御により型の転写性が向上し外観品として優れた加工方法である。

デメリット
樹脂の入口(ゲート)とガス噴入口が異なっていることから、ガスの流れる挙動を制御できない。
その事より製品肉厚がばらつきソリの原因に繋がる。
特に長物の製品、90度に曲がった製品などでは肉厚の違いによる影響を受けやすいので注意が必要である。
ガス噴入口を外観に差し支えのない場所に設ける必要がある。

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