結晶性樹脂における成形サイクルの短縮

プラスチックの射出成形における成形サイクルの短縮はコスト低減の大きなテーマです。

特に非結晶樹脂に比べて結晶性樹脂はその性格上、成形サイクルの変動が寸法の変化やソリ・変形に直結するため、金型の作り込みが成形サイクルを確定してしまうといっても過言ではございません。

金型は溶融樹脂の熱を奪い、固化させるための熱交換機能を有しているともいえます。

すばやく、均一に冷却させることが成形サイクルの短縮の基本といえます。

そのためには金型の冷却構造に十分な配慮が必要す。しかし、金型で対応出来ることは限りがあり、製品形状から対応することが求められてまいります。

当社では解析ソフトを駆使し、ソリ・変形を含んだ総合的な形状提案を行っております。部品コストの低減をお考えの方はお問い合わせ頂ければ幸いです。


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