真円度の改善(IMM工法のメリット)

丸形状の製品の場合、寸法精度に真円度や同軸度などが要求されます。

特に軸など摺動要求の製品などはPOM樹脂が使われます。POMは結晶性樹脂として知られており、多く機構部品として使用されています。

POM樹脂は収縮率が大きく、ボイドやヒケなどの問題を含みます。当社でボイド制御の依頼が来る場合の殆どがPOM樹脂であり、ボイド制御やヒケ制御が難しい材質であることは想像できるでしょう。

問題はボイドやヒケが発生した製品の真円度・同軸度は大きく寸法を外れ、尚且つ寸法のショット間のばらつきから、金型補正の効果も限定的です。

このことから、肉厚POM製品は寸法精度を高めることは通常成形では非常に難しく、仮に高精度で成形する場合、長時間の成形を行わなければなりません。

その点、IMM工法は高い寸法精度やヒケ・ボイドを制御することが容易であり、比較的短時間で成形が行えます。


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